- 水産物
- 青果物
豊洲市場は首都圏の生鮮食料品流通を担う中央卸売市場です。
食のプロが集まる仕入れの場ですが、都民や一般来場者、外国人など国内外の皆様に開かれた見学エリアを設けています。
東京都では11の中央卸売市場が、
相互に補完しながら流通ネットワークを
形成しています。
※市場名を押すと、詳細が開きます。
東京都に11か所ある中央卸売市場の中で、唯一、お肉を取り扱う市場です。
取扱高は、食肉の中央卸売市場として全国一の規模です。主に牛と豚の枝肉や内臓等を生産する「と場」と、これらの製品を取引する「市場」の2つの部門から成り立っています。
平成元年に、青果の旧神田市場・荏原市場、水産の大森市場を統合して開設しました。
平成2年には、城南地域の花き地方市場を統合してさらにスケールアップし、青果物・水産物・花きの3部門を有する総合市場となっています。
豊島市場は、あの「おばあちゃんの原宿」として賑わう巣鴨地蔵通商店街の近くに位置しています。
主に豊島、北、板橋、文京区など城北地区の八百屋さんに野菜・果物を供給する、地域に密着した市場です。
新宿副都心に隣接し、供給圏は新宿区・中野区・杉並区の城西地域が中心で、青果物では大田市場・豊洲市場に次ぐ取扱量の市場です。卸売市場でおなじみのターレットトラック(通称ターレ)はほとんどなく、電動アシスト荷車(通称マイティーカー)が活躍しています。
足立市場は都内で唯一の水産物専門の中央卸売市場です。
敷地面積は、約4万2千平方メートルと中央卸売市場としては小規模ですが、都民の台所として日々安全な水産物の安定供給に努めています。
世田谷市場は、青果物と花きを扱う市場として、青果物が昭和47年から、花き部は平成13年から業務を開始しています。
東京都中央卸売市場に5箇所ある花き市場では一番新しい市場です。
青果物と花きを併設した東京都中央卸売市場の1つで、区部北東部における青果及び花き流通の拠点市場となっています。
首都高速川口線「足立入谷」インターから近く、日暮里・舍人ライナー「舍人公園」駅からも徒歩10分とアクセス良好な市場です。
多摩ニュータウン市場は東京都中央卸売市場の青果物を取り扱う市場のひとつで、取扱量が1番少ない市場ですが、中央卸売市場として多摩市や町田市など多摩地域の消費者のみなさまに安全で新鮮な野菜や果物などをお届けしています。
江戸川区・葛飾区・墨田区及び江東区等の区部東部地域を主な供給対象地域にして、青果物及び花きを取扱う市場です。東京都の11中央卸売市場の中では、豊洲市場・大田市場に次ぐ敷地面積(東京ドームの1.6倍)があります。